自己融着テープについて

ベタつかない不思議なテープ

絶縁テープには塩化ビニル制のビニルテープなどがありまますが、熱に強く耐水性もバツグンで、バイクにピッタリなのが自己融着テープです。

自己融着テープとは、テープ面に接着剤が塗られているわけではありません。
ブチルゴムできており、テープの表面と裏面を重ねると、その部分のゴムが接着面の隙間を埋めて、ぴったりとひっつく仕組みになっています。

名前のとおり、自分同士ではくっつきますが、他のものにはくっつきません。
ですから貼るのではなく、巻くようにして使います。
また、熱で接着剤が溶けてテープが剥がれる、テープがベタベタするといったトラブルがありません。

バイク用絶縁テープは自己融着テープを使おう

自己融着テープは電線や地下ケーブルなどを接続する際の絶縁用テープとして使われています。
絶縁性と防水性に非常に優れている上に熱にも強いので、バイクの配線の保護用テープとしても非常に優秀です。

自己融着テープを使うときのポイントは、しっかりと伸ばしながら巻いていくことです。
自己融着テープは、自分同士がくっつくという性質があります。
ですからテープを巻いた状態で梱包すると、テープ同士が引っ付いてしまいます。

そこで、テープの表面を膜で覆ってセパレータとして、くっつかないように加工されています。
この表面を覆う膜を破って、テープ同士をくっつけるためには、テープを引っ張る必要があります。

自己融着テープを使うときは、テープの長さの2~3倍に伸びるようにグッと引っ張りながら、テープの表と裏が半分程度重なるように巻き付けていきます。
しっかりと伸ばすことによってテープ同士が密着して、接着効果が高まります。
伸ばさずに使うとテープ同士が密着せず、剥がれやすくなるので注意しましょう。

日東やホルツ、スコッチの製品が人気

自己融着テープはホームセンターや工具店などで販売されており、インターネットからも手軽に購入できます。
いろいろなメーカーから販売されていますが、国産では日東のものが高評価です。
また、3Mのスコッチブランドから販売されているもの、英国ホルツ社のものなども人気です。

バイク用で購入するなら、長さが2メートル程度のコンパクトなものが、リーズナブルです。
ホルツの自己融着テープ MH1014は、幅19ミリ×長さ2メートルで500円程度、3Mの自己融着絶縁テープ 2242は幅19ミリ×4.5メートルで700円程度で販売されています。
いろいろなメーカーから、さまざまなサイズのものを販売しているので、購入しやすいものを選べびましょう。

屋外を走るバイク用の絶縁テープは、一般的なビニルテープよりも、防水性が高く劣化しにくい、自己融着テープが断然おすすめです。
ぜひ試してみてください。