汚れや焼けが目立つステンレスマフラーのメンテナンス

バイクのステンレスマフラーのメンテナンスに必要な工具

使用によって茶色く変色するなど劣化が進んでしまったステンレスマフラーは、メンテナンスすることできれいにすることができます。
それほど難しくなく、高価な工具も必要ないので、ステンレスマフラーの劣化が気になる方は試してみましょう。

まず必ず必要なのが、ステンレスマフラー用の焼け取り剤です。
その名前の通り焼けて変色してしまった部分を磨き上げるために使用するもので、いくつかのメーカーから市販品が売られているので用意しておきます。

そのうえで、ステンレスマフラーの状態によって必要な工具を揃えてます。
それほど焼けや変色がひどくない場合、サンドペーパーだけで十分です。
一方、焼けがかなり進行している場合には研磨用のインパクトドライバーとフェルトホイールが必要になる場合もあります。
後者の場合は手間もかかるので、そこまでやる価値があるかどうかを考慮したうえで判断しましょう。

ステンレスマフラーのメンテナンスの手順

簡単に言えば、焼け取り剤を使ってステンレスマフラーを磨いていくことになります。
焼け取り剤には研磨用の粒子に加え、酸性成分が含まれている場合もあります。
そのため、酸性成分が含まれている焼け取り剤を使用する際には、塗装面やアルミの部分に付着させない気をつけましょう。

焼け取り剤を使用する前に、軽くサンドペーパーで磨いて汚れを落としておくとより効果がアップします。
ただマフラーの種類によっては、サンドペーパーで力をこめて磨きすぎると表面に傷がついてしまうこともあるので、気をつけましょう。
状況に応じてウエスなども使用しながら磨いていくようにしましょう。
基本的には、ステンレスマフラーならサンドペーパーで磨いてもとくに問題はありません。
クロームメッキ仕上げではないことを確認しておきましょう。

この作業だけで焼けを取れない場合には、インパクトドライバー&フェルトホイールやポリッシャーを使って磨き上げていくことになります。
これらの工具をすぐに用意できる人なら、非常に高い効果が期待できます。
こうした工具を使用して磨き上げていく場合には、全体をムラなく磨いていくことが重要です。

こうした作業をさぼって、ヘラなどで強引に表面をこすって焼け付きやゴミを取ろうとすると、表面に傷をつけてしまう恐れがあります。
変色や汚れが気になった場合には、必ず正しい手順でメンテナンスを行うようにしましょう。

なお、少々マフラーが熱い状態の方が汚れを落としやすくなります。
なかなか落ちないしつこい汚れがある場合には、火傷に十分注意しつつ、マフラーが熱い状態でメンテナンスを行ってみるのもよいかもしれません。
理想としては、焼け取り剤とサンドペーパーだけで落とせる範囲内で日頃からしっかりとメンテナンスを心がけたいところです。