クラクション(ホーン)が鳴らない!その原因と対処法とは

クラクションが鳴らなくなったときの原因

街乗りを基本にしているライダーにとっては、普段あまり頻繁にクラクションを鳴らす機会というのはないものなので、クラクションが鳴らなくなってしまっていることに気が付かないことがあります。

しかしクラクションは危険を周囲に知らせる重要な機器ですし、道路交通法においてはクラクションを鳴らさないことで違反になることもありますので、きちんと定期的に正常に機能するかどうか調べておくようにしましょう。

基本的にクラクションは壊れにくいパーツではあるのですが、特定の状況下においては故障が発生しやすくなります。

まずクラクションが鳴らなくなった場合に考えられることとして、ホーンへの接触不良やホーン本体の部品の故障、またはバッテリー全体の不具合などがあります。

バイク用のホーンの構造は、ボタンを押すことにより内部の電子回路が作動して電気信号を作り出すことによっています。

ホーンというとラッパや自転車のベルのような物理的な音のようなイメージがありますが、現在では自動車やバイク用のホーンはほぼすべて電子機器によって制御されているのです。

逆に言えば電子機器として作動をすることから、電装類に不具合が起こりやすい状況では故障も発生しやすくなるということになります。

わかりやすいのが水濡れで、普段から大量の雨に濡れやすい環境に保管をしていたり、何らかの事情により浸水などの甚大な水濡れ被害に見舞われた場合には、他の伝送機器同様にクラクションも正常に作動しにくくなります。

またはハンドル周りのメンテナンスをしたときに潤滑剤を使っていて、それがクラクションまわりの機器に漏水してしまったときに不具合になることもあります。

あとは事故や接触、転倒などの物理的な衝撃があったときに、その影響で配電システムに異常がおこりクラクションに影響が出るということも考えられます。

もし直近で水濡れやバッテリーなどの電装類に問題があったときには、クラクションが正常に鳴るかどうかチェックをしてみるとよいでしょう。

クラクションがならないときの対処法、直し方

クラクションが全く鳴らないバイクは、整備不良車という扱いになりますので車検を通すことができません。

車検のない250cc以下のバイクであっても、路上の検問でクラクションが鳴らないということがわかった時には違反きっぷが切られます。

修理をするにはバッテリー部分からの電装システムが正常であるかを調べ、どこに故障が起こっているかを確認します。

ホーン本体が壊れている場合はユニット全体の交換ということになります。

ただ電装部分の故障チェックは電気系統に詳しい人が専用設備を用いて行うものなので、基本的にはDIYではなくバイクショップなどにお願いすることになります。