タイヤの洗い方のポイントは?
タイヤを汚れたままにしておくと、付着している汚れや油によってタイヤの劣化が進んでしまう恐れがあります。
また、付着した油はタイヤのグリップ力を低下させるため、乗り心地にも大きな影響を及ぼします。
つまり、タイヤを長くよい状態を意地したうえでバイクの運転を楽しみたいなら定期的にタイヤを洗うこと、しかも正しい方法で洗うことが必須になるわけです。
そうなると、洗い方のポイントでは「汚れはもちろんのこと、いかに油をきれいに落とすことができるか」が問われます。
その際に役立つのがクレンザーです。
まずは全体を水洗いしましょう。
この段階で泥やほこりなどの汚れをひと通り落としたうえで、クレンザーで水では落ちにくい油を落としていきます。
タイヤ用のブラシを使って、溝の部分まで丁寧に洗っていきます。
とくに難しい面もありませんから、丁寧に洗うよう心がけましょう。
なお、毎回クレンザーを使用して洗う必要はなく、普段は水洗いだけで済ませ、必要に応じてクレンザーで油汚れを落としていくようにするとよいでしょう。
タイヤを洗う際の注意点は?
洗う際にクレンザーを毎回使わない理由として、洗剤に含まれている研磨剤や揮発性の物質がタイヤを劣化させてしまうを防ぐためです。
ですから、あまり神経質になって毎回一生懸命洗剤でゴシゴシこすって洗うのは避けましょう。
また、クレンザー選びにもこだわってみましょう。
研磨剤などが含まれていないタイプのクレンザーもありますから、できるだけ「タイヤに優しい洗剤」を選ぶことでタイヤを長持ちさせることもできます。
そしてもうひとつ、タイヤを洗い終わったから必ず水気を払うことも大事で、水分をそのままにしておくと劣化の原因となります。
洗ったらまず水分を拭き取り、その後陰干しで乾燥させましょう。
日差しに晒すと紫外線で劣化してしまうので要注意です。
タイヤワックスの効果
そしてもうひとつ、タイヤのメンテナンスで重要なポイントとなってくるのがタイヤワックスの存在です。
ワックスを塗付することで紫外線や油汚れからタイヤのダメージを防ぐことができるうえ、ツヤと光沢を出すことできれいなきれいな状態を維持できます。
このタイヤワックスに関しては、水性と油性のどちらかを選ぶかによって使い方に違いが出てきます。
油性のほうが価格が安く、コーティング力に優れている一方、この油がタイヤの劣化を進めてしまう面もあります。
一方、水性は価格が高く、しかも油性に比べて効果の持続性に劣る難点がありますが、タイヤを劣化させるリスクが少なく安心して利用できるメリットがあります。
さらにスプレーで手軽に使用できる吹きかけるタイプと、自分でしっかりと塗り込んでいくタイプという使い方でも種類が分かれます。
どれがよいかは、コストパフォーマンスや使い勝手などとも考慮しながら、好みにあったものを選びましょう。