サイドバッグの危険な取り付け方
バイク用のバッグには、タンクバッグやシートバッグ、そしてサイドバッグなどがあります。
この中でも容量が最も大きく、バイクのシルエットが美しく見えるのがサイドバッグです。
ところがこのサイドバッグは、取り付け方が非常に難しいという難点があります。
サイドバッグはシートバッグのように固定されているわけではなくて、リアシートから左右にぶら下がっている状態です。
このため、バランスをとるのがけっこう難しいのです。
左右のサイドバッグの重さを均等にしておかないと、走っているうちにずれてくることもあり、タイヤに接触してしまうと安全な走行ができません。
また、エンジンマフラーにサイドバッグが近づいていたり、接触していたりすると、マフラーの熱によってバッグが破損する可能性さえあります。
走行前はきちんと確認したつもりでも、ガタガタと走っているうちにだんだんバッグがずれてきて、気がついたらエンジンマフラーに接触したサイドバッグから煙が出ていた、あるいは穴が開いてしまったといたアクシデントも起こり得ます。
排気熱だけでもバッグの一部が溶けてしまい、最悪の場合には中身が高速道路に散乱してしまいますので、十分に注意したいものです。
もうひとつの危険は、サイドバッグが後輪に巻き込まれそうになることです。
バッグがタイヤに接触したり、リアロックしたりしてしまうと事故にもなりかねません。
サイドバッグの正しい取り付け方
下に垂れ下がると危険だからといってあまり上の方にバッグを装着すれば、今度はライダーの体の一部を圧迫して、走行中のストレスになることもあります。
このようにサイドバッグは取り付け方が非常に難しいので、安全に走行できる正しいポイントを押さえておくことが重要です。
サイドバッグを取り付けても安全な走行ができるようにするためには、サイドバッグのテンションが上方のリアシートとナンバープレートフェンダー、タンデムステップステーの3方向に均等になるようにバッグを固定します。
こうすれば下方にバッグがぶら下がることもなく、走行中のバランスが良くなります。
マフラーとサイドバッグの距離は最低でも10cm、できれば15cmぐらい取ることができれば理想的です。
おすすめのサイドバッグ
サイドバックの中でも特におすすめなのは、デグナー(DEGNER)の「防水インナーバッグ付きサイドバッグ NB-159WP ウィンカー避け」です。
雨天完全対応のウォータープルーフ仕様で、容量も17リットルと程よい大きさです。
レインカバーも付属しているので、本格的な大雨が降っても中身が濡れる心配がありません。
DEGNERのホームページでは、車種別にサイドバッグを検索することができるようになっています。