鏡面仕上げに便利なのはマスキング用テープなど
鏡面仕上げには、サイザルや便利な工具といったものを使用される方はいますが、それ以外にも用意すべき道具があります。
それはマスキング用の布製ガムテープ、脱脂用のパーツクリーナー、そして紙やすりや布やすりです。
やすりは400から800番を主として、それ以外は臨機応変に用意しましょう。
また、拭き取り用になるべく大量に綺麗な布か、幾らか頑丈なペーパータオルも必要になります。
どうしても指が入らない部分もあるため、必要最低限のアイテムは用意しなければなりません。
鏡面仕上げはまず磨くことから始めよう!
例えば、アルミのサクションパイプの曲げ部材を磨くこともあるでしょう。
磨くためにFCディスクの細目のものを用意します。
相当の研磨力があるために、軽く当てつつ様子を見ながら磨くというのがポイントです。
10秒ほど行うと磨き目が僅かに出てくるのですが、この後のサイザル工程において消せます。
ここから、オフセットサイザルを使います。
研磨剤をサイザルに塗りますが、サンダーのスイッチを入れて全体的にまぶしていくような感じで行ってください。
多く塗り過ぎると反対に磨きにくくなりますので、少しだけ付けて様子をみるのがポイントです。
磨けていないと思い込んでしまい、いつまでも同じ部分を磨いていると、回転熱で研磨剤の成分が『バフ焼け』という焼き付けを起こします。
バフ焼けというのは見た感じ黒くくすんでいるように見えるので、研磨の完成度を下げてしまいます。
よく分からない場合は、一旦パーツクリーナーで脱脂をして、磨く面を研磨する前の状態に戻すのが賢明です。
磨いたなら拭き取りの作業に入ります。
拭き取りをするには、できるだけ綺麗な布もしくはペーパーで行いましょう。
少しであっても汚れてくれば、その汚れを伸ばすだけになり、作業も滞ってしまいます。
また、拭き取り用の布は多めに用意してください。
最後の仕上げというのはその人の判断ということになるでしょう。
光り具合によって終了するのも一案ですし、しっかりと鏡面にするならワコーズのメタコンを使い仕上げるという方法もあります。
例を挙げてみると、メタルコンパウンドを用いて仕上げるのも1つの案ですが、初めのFCディスクの作業から全部で作業時間が3分から4分程度です。
15センチ程度ほどの作業であったとしてもその部分を十分に綺麗に仕上げられます。
とは言え、もっと綺麗にしたいというのであれば、もっと極めて綺麗にするという方もいるものです。
要するに、鏡面仕上げというのは『ここが終わり』というものがないものであり、どこまで綺麗にするかというのは作業をする方次第でもあります。